マンションの敷地について

日本の法律(不動産登記法)では、土地と建物は異なる不動産として扱われるため、法務局(登記所)では土地登記簿と建物登記簿が備えられています。たとえば、1戸建てを売買し所有権を移転する場合は、土地・建物両方の登記簿に所有権が変わった旨を司法書士が法務局に申請することによって名義が変更されます。マンションも36年前は1戸建てと同じ方法で土地については敷地持分移転を記載して名義変更をしていました。ところがこの方法ではマンションのような多くの所有者が存在するとが何度が所有者が変わると土地登記簿がマンションの住戸に合致した土地持分所有者を確認するのに手間がかかり、誤って違った所有者の持分が移転されるという問題も発生しました。この問題を解決するため、36年前に不動産登記法が大幅に改正され、マンションの敷地については、土地登記簿に「敷地権の表示」をすることによって土地持分の移転をできなくして、そのかわり、専有面積に応じた土地持分を建物登記簿に記載することにより、専有部分が売買されると自動的に土地持分が移転したかたちにしました。マンションの場合は土地持分のみの移転はできなくなりました。但し、昭和56年以前に建設されたマンションはこのような土地と建物の一体化はされていないところはありますが、改正された法律が適用されますので、土地持分のみの移転は法務局は受け付けてくれません。

若狭湾のイカ釣り

夕陽

イカ

 

若狭湾にスルメイカが入り始めました。まだ釣客が少なく船頭もイカ釣り機を撤去しない状態での釣り船となり、夕方5時に出船し、沖合30キロ地点でイカを誘う照明を点灯し、深夜4時頃までのイカつりです。イカは釣り上げなれると潮を噴き上げながら釣り上げられ、イカの墨もかけられることもあります。これから数釣りもできるので、5月下旬には三ケタ釣れることもあります。

 

平成28年度宅地建物取引士試験講座開講のお知らせ

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28年度宅地建物取引士試験は10月16日に試験が行われます。特定非営利法人 地域産業振興コンソーシアムが受験対策講座を開くことになりました。

宅地建物取引士試験は約40年の歴史があり、今でも多くの方受験されます。試験内容には宅建業法、法令上の制限などがありますが、民法も重要な試験科目としてあり、銀行員、公務員、学生の方々も法律試験のステップアップとして腕試しされる方もいらっしゃいます。受講料+テキスト代として58,000円です。他の法律専門学校より割安なので是非参加をお願い致します。

マンションと犬のおしっこ

今日は退去立会をしましたが、ある住戸では犬を飼われていて、お仕事でお留守の間にフローリングの上で犬がおしっこをしていしまい床がまだら模様になったとのことでした。犬はフローリングの上を歩く爪のカタカタと音がして階下まで聞こえるようです。おしっこは酸性度が高いので、フローリングのワックスを痛めフローリング素材もダメにしてしまうことになります。フローリングを張り替えることになると結構金額が掛かるのでうまく工夫してお飼いください。

ラーメン店閉店による募集

現在ラーメン店を営業されていましたが、都合により閉店されることになりました。立地はJR環状線寺田町から1分の好立地です。 ラーメン屋、中華料理店は大丈夫ですが、焼肉店は屋上まで換気ダクトを設置することにはなると思いますが、事前協議が必要でしょう。